2016年 08月 29日
乗鞍レース遠征part1〜リザルト篇
この週末の乗鞍高原でのヒルクライムレース遠征のレポートです。まずは数字の報告から。

ボクは2001年から通算12回目のエントリー。なかなか好天には恵まれない『乗鞍』ですが,今回は
予想外に良い天気。

台風の影響もあって,前夜は雨。予報でも雨を覚悟していましたが,スタート前には山頂も姿を見せる
ほどに回復。3年ぶりにフルレンクスでのレース開催(ボク自身3年ぶり)でした。

自分自身のリザルトはほぼ予想どおり。自分比で好成績だった年(タイムで71〜73分,年代別順位で
10〜25位あたり)の7割程度の練習量だったので,10分落ちのタイムを想定してスタート。

実際のタイムは81分04秒,年代別で69位でした。


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*レース中の天気は曇りときどき晴れ。ゴール後の山頂は少しずつ霧がひろがり,下山後は晴れ。


ただ,今回は50才代のエントリー数が900人をこえていて,過去の500人台よりかなり多かったので,
相対的なランクでは上位10%に踏みとどまる良い結果でした。

あらためて感じるのは「練習は裏切らない。乗鞍は厳しくて美しい」ということ。

ボクが『乗鞍』にこだわる理由はいくつかありますが,「ヨーロッパアルプスやピレネー山岳にひけをとらない
自転車でのヒルクライム環境でサイクリストとしての自分の力だめしを思う存分できる日本有数の機会」
というのがその第一の理由。

ボクの個人的な目やすですが,「月間1,000km以上,獲得標高20,000m以上練習していれば,何才で
あってもアルプス級のルートで自転車ツーリングを楽しめる」と感じています。

乗鞍はその練習成果を鮮やかに見せてくれる「試験会場」なのですね。

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# by pedalweb | 2016-08-29 22:23 | ロードレース/ヒルクライム | Comments(2)
2016年 08月 26日
『乗鞍』にむけて
あさっての日曜日はボクにとって年に一番のビッグレース『全日本マウンテンサイクリングin乗鞍』。

といっても,この2年ほど,出るレースといえば『乗鞍』だけか,ほかに出ても春の『伊吹山』だけ。
クリテリウムもふくめて,マスドのレースにもまったく出なくなっています(汗)

なので『乗鞍』は,ボクが「バイクツーリスト」であるだけじゃなく「ホビーのロードレーサー」でもある
存在証明の最後の砦。ここが陥落すると,もう中身はアウディになったランボルギーニみたいなもの。

えっ?そのたとえはカッコ良すぎて不適切?ペダルさんの怠慢とはぜんぜんちがう話だって?(笑)

何度も書いていますが,『乗鞍』はボクが40才をすぎてから四半世紀ぶりに自転車趣味に復帰して
はじめて熱中したイベント。

たくさんの自転車仲間とオンラインで知り合うきっかけとなった大会でもあり,いまも地味な登坂練習を
続けていられる大きなモチベーションでもあります。

競技スポーツとしての自転車は,ほかの種目とくらべても,比較的「生まれつきのセンス」がそれほど
モノをいわず,何よりも「地味な努力」が実直に結果につながるところが(ボクのような運動音痴に
とっては)大きな美点と感じられます。

なかでもヒルクライムはトップのひとにぎりの選手たちをのぞけば,「努力が9割,センスは1割」と言っていい
ほど。

その点から見ると,今年のボクの『乗鞍』でのリザルトはだいたい予想できます。


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*今週になってからの「付け刃練習」で。雨宿りの光景をiPhoneで撮ってインスタグラムにアップ。最近は
 午後に練習に出ると,どうやってゲリラ豪雨を避けるかが課題のひとつに。この日も午後すぐに驟雨。


悪天候で短縮コースにならずフルのコースだとすると,1時間25分から30分のタイム。

これまで11回参加した中で,1時間20分の「チャンピオンクラス」の基準タイムを割ったのは初回参加の
ときと,練習ができていないからという口実でポタリングペースで走った年だけ。

写真を撮りながらポタリングペースで走ったとき,実に後味が悪かったという反省があるので,今回も
練習不足を言い訳にせず全力で走るつもりですが,過去の練習量とくらべると,7割程度の仕上がり。

たとえば,最後に(悪天候での短縮がなく)フルコースで走った『乗鞍』は2012年でした。

この年のタイムは「1時間13分06」でしたが(年代別クラスの22位),今年6月から今日までの
月間の平均走行距離がその年の74パーセント,平均の獲得標高が70パーセント。

ホビーレーサーのリザルトは,その人の公私両面での生活と練習のバランスや環境維持の結晶以外の
なにものでもなくて,さらにヒルクライムの場合,マスドレースならありえる「運の良さ」は皆無です。

そこから,ボクの場合,これに加齢による回復力の低下などもくわわって,最高で7割程度のパフォーマンス
だと予想するわけです。

天気予報がかんばしくないのが心配ですが,なんとか予想タイムを上回りたいものです。

# by pedalweb | 2016-08-26 00:25 | ロードレース/ヒルクライム | Comments(0)
2016年 08月 23日
続・大人の夏休み~ECCC『三田篠山の納涼川遊びライド』
きのうはじめて姫路ECCC(イーズカフェ・サイクリング・クラブ)のライドリーダーを務めて走りました。

集合地の兵庫県三田市まで姫路から高速道路を使って約1時間。ゲストライダーの多くは阪神間からの
参加で,やはり高速道を使って1.5時間ほど(この時期は朝夕の渋滞がひどいので)。

わざわざ集まってもらうみんなに楽しんでもらえるよう,それなりにコースメイクは苦労しました。

〈酷暑の中のクラブライド〉というお題目なわけですが,どうすれば遠来のサイクリストの皆さんには
相応な「おもてなし」が,準ジモティーな参加者には,おなじみのライドルートの途中にどんなふうにして
エンターテイメントな「サプライズ」を付加できるのか?

考えれば考えるほど,夜眠れなくなり,たっぷり昼寝をしながら考えたルートに皆さんを案内したのでした。

結果は下の一枚の写真に集約されているかも。

よかった〜,キャプテンにも楽しんでもらえたみたい(笑)


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*三田市郊外の尼ン滝で。ご本人にも気に入ってもらえた一枚でうれしいなあw


□課題その1□ 

ゆるいライドに「足のあるライダー」の参加も予想される場合,どこにメリハリをつけて「走った満足感」を
感じてもらえるか?


結論をいうと,これはまったく杞憂でした。皆さん,さすがにわかってらっしゃる!


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たとえば,シクロクロスのC1(=トップカテゴリー)レーサーの某ブチ氏は,ここぞとばかりにクラシカルな
コルナゴで登場。こんなライドだからこそ,スティールロードの代名詞といえる「イタリアの宝石」が
映えるわけです。

そっか,ふだんはレーシーなライダーだって,たまにはのんびりとエキシビジョンなサイクリングを楽しみ
たいんだ。とくに本人がノスタルジックな歴史遺産的な自転車に造詣が深いほど,その欲求も強い
はずだもの。

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# by pedalweb | 2016-08-23 01:27 | ツーリング/ポタリング | Comments(0)
2016年 08月 20日
川遊びクラブライドの下見
今日はのんびりとクラブライドの下見。もう『大人の夏休み,夏の背中を見送りながら』という時季ですが。

まだまだ昼間の陽射しは痛いほどで,じっとりと重い湿気もあいかわらずですが,良い水場を求めて
通りすぎる里の土手や川の出合いには,いつしか丈の低い彼岸花が。

ああ,もう秋がすぐそこなんだ...


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*何度も何度も滝に頭をつっこんでセルフタイマーで自撮りするうちに,すっかり頭が冷えて
 ジンジンきているの図(笑)


そうそう,今日気がついたことがひとつあります。

オトナが「大人」であるひとつの大事な前提は,行く先々で出会う人々と分けへだてなく会話が交わせるか
ということですよね?

ボクら自転車乗りの場合よくあるのは,道の駅の売店のおばちゃんであったり,いまだに「競輪選手?」と
たずねてくるオジさんであったり,「その自転車軽いし高いんやろ?」と羨望のまなざしで詰め寄ってくる
元少年(のジイさん)とのおしゃべりがそういう会話ですね。


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そうした「いまだ出会ったことのない名も知らぬ同胞」と出会ったときに,さりげなく,ウィットも織りまぜつつ
会話ができることは,高額バイクに乗っていることよりも,トレンドのサイクリストファッションに身をつつんで
いることよりも,実はずっと大事なことだとボクは思うのです。

それもふくめて,日曜が素敵な『大人の夏休み』になりますように!

# by pedalweb | 2016-08-20 23:31 | ツーリング/ポタリング | Comments(0)
2016年 08月 19日
Look695ZR 初乗り
ようやく昨日乗ってきました。新しいマイバイク,Look695ZR。

新しいといってもボク個人にとっては「新車」でも,もう発売から6年が経とうとしているモデルなので,
熟成どころか終焉を迎えようとしているモデルではあります(汗)

もちろん,縁あってボクの手元にやってきたので永く乗りたいと思います。

それになんと言っても,乗り手と自転車の相性って不思議なもので,「新しければ新しいほど良い」とは
かぎらないわけで。ボク自身,これまでベストのヒルクライムバイクは?と問われたら,586でも595でもなく
585だったと思います。

ということで,まずはホームコースの六甲山に登って操作性や走破性のチェック。


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ファーストインプレッションとしては「芯のある硬さ」「持ったとき以上に乗って感じる軽さ」そして「平地や
下りでの抜群の安定感」の3つの要素につきると感じました。

たとえて言うなら,パッと見は華やかではないけれど,見た目とはうらはらにそれなりに冗談も通じて,
まったく仕事にムラがなく,こちらの誤字や計算ミスもめざとく見つけて裏ですみやかに訂正までしてくれ,
ふとした瞬間に女らしさを感じたこちらが色気づいてアプローチすると,スルッとかわして,今日は姉との
約束がありますので的な口実でスタスタと帰ってゆく「デキる理系女子」みたいなロードバイク...

なんじゃそれ?ですが(笑)まあ,そんな感じです。

肝心の「速さ」ですが,登りに関しては,こちらの非力を全面的にカバーしてくるタイプではなく,踏んだなりに
登り,回したなりに進む,というのが第一印象です(もちろん,さすがにLookの往年のトップレンジのレベルで
での「それなりに」感ですが)。

どっちかと言うと,585ほどは踏んで振りまわす軽快さを楽しめるわけではなく,ジワジワ踏み回して
カロリーを速度に変換するプロセスを楽しむモデルかなあ。

今日は暑さと疲労で,「エンジン」がスカスカだったので,もう少しこちらのコンディションを上げてから
またインプレしてみたいと思います。

# by pedalweb | 2016-08-19 00:46 | 自転車パーツ&ウエア | Comments(0)
2016年 08月 17日
ようやく夏休みスタート
今日からやっとボクは「夏休み」です。7月中旬から仕事が忙しくカレンダー以下の日数だけのオフでした。

お盆のシーズンに入って,みんながやれキャンプだ,やれ乗鞍だと楽しそうに遊んでいるのを指をくわえて
見ていました。例年のことですが,やっぱり世間とオフの期間がズレているって寂しいものですね。

そんなわけで,新しい相棒のLook695ZRにもまだちゃんと乗れずじまい。今週こそは「馬を合わせる」のも
兼ねて乗鞍の練習クライムもちゃんとやらなければ(このタイミングだともう「付け刃」ですが...汗)

夏休み初日の今日はたまった疲れのせいか寝坊してしまい,起きるとすっかり太陽が高いところに。

予報と雨雲レーダーを見ると,ここ最近続く,午後にはあちこちに雷雲が発生するお天気。

新車で雨の中を走る気はしないので,あっさり練習はあきらめて映画でも観に行くことに。


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やっぱり夏休みの映画といえばコレですよね,怪獣映画(笑)

今日はいまリピーターも続出という熱い評判の『シン・ゴジラ』を観てきます。

子どもは退屈するかもしれないので,連れてゆく予定のお父さんは『仮面ライダーゴースト×動物戦隊
ジュウオウジャー』のほうがいいですよ!というアドバイスがネット上で流れるほど,大人向けにベクトルを
ふった今回のゴジラ。

怪獣映画というよりも戦争映画。戦争映画というよりはポリティカルフィクション。そんな評価もたくさん
出ていて,どれくらいファンタジーとのブレンドが成功しているのか楽しみなんです。

ほら,ボクみたいに50代前後のオッサンだと,『ウルトラマン』の怪獣プロレスよりも『ウルトラQ』の
ミステリアスな雰囲気や『ウルトラセブン』のドラマ性を支持してきたという「子どもながらに大人趣味」
みたいな傾向ってありますよね。

あの延長だと楽しいなあ!

# by pedalweb | 2016-08-17 14:00 | 暮らしの中のあれこれ | Comments(0)