2016年 11月 26日
播但ライド&ウォーク⁓秋の淡陽の中を行く
めずらしく,この一週間で2度も自転車仲間とのツーリングに出かけました。

わざわざ「めずらしく」というのは,ボクは祝日がたいてい仕事で,休みがないからです。日曜と水曜が
世間なみに休みで,みんなと一緒に遊びに出かけられるなんてとてもラッキー!ちょっと遊びすぎかも(笑)

そのうちひとつ目のツーリングのレポートは,身近な晩秋の景色を楽しもう!という趣旨でボクが企画した
イーズカフェ・サイクリングクラブ主催の『播但ライド&ウォーク』。

サブタイトルが『秋の淡陽の中を行く』って,なんかいいでしょう?(笑)

もともとは小豆島の寒霞渓を登り,紅葉の絶景を楽しむ予定だったのですが,今年は紅葉がイマイチという
情報をあちこちで目にしたので,それならばススキの景色をサイクリング・プラス・ハイキングで楽しもうと,
姫路の西北にある(映画のロケなどでも有名な)砥峰高原(とのみねこうげん)に向かったのでした。

ボクのお気楽な思いつきに,クラブ仲間でルートメイクの巨匠キタノさんが快く応じてくださって,ススキの
高原に会いにゆく前に思いもかけないほど素敵なルートが用意されていたのでした。


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面白いことに,いまこのツーリングをふりかえると,まず浮かんでくるのは「宮沢賢治」という名前です。

終生岩手県ですごし,37才で亡くなった賢治と縁もゆかりもない播州や但馬がなぜ結びつくのか?

キーワードは「近代」と「鉱物」。

今回のライドでキタノさんが引いてくださったルートは,関電の2つのダム「黒川ダム」と「多々良木ダム」を
起点に,国内有数の近代的鉱山でもある「生野銀山」や,その近くにある「明延鉱山」などをめぐる道のり。

まるで150年前にさかのぼり,賢治が生きた時代の空気をシェアするかのようなルートだったのです。

地理的には,兵庫県内の中国山地の分水嶺をはさんで,北に位置する但馬と瀬戸内海にのぞむ播州に
またがるエリアを走ったのですが,ボクらがふれた空気の中には19世紀末から20世紀後半にかけての
日本の近代の繁栄をささえた鉱工業のありし日の光と影がやどっているような気がしたのでした。

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# by pedalweb | 2016-11-26 01:34 | ツーリング/ポタリング | Comments(2)
2016年 11月 20日
伊予のくにバイクロア2016 ビデオ
昨日つたないレポートをアップしたばかりですが,素敵なビデオがアップされていたのでご紹介。

そうそう,この感じ,このほんわかとして温かく,どこかノスタルジックな空気感!



*クリックすると別窓でVIMEOが開きます。


撮影のアングル,構成,テンポ,色調,編集,そして音楽,どれもがとても心地よい。

まだ言葉も交わしたことがないToshiki Satoさんの手になるビデオですが,ずっと旧知の友だちのような
気がするのが不思議です。

またひとつ,好きな時間と空間が似ている人との出会いがあって,うれしいなあ。


自転車乗っててよかった。

# by pedalweb | 2016-11-20 00:53 | シクロクロス | Comments(0)
2016年 11月 19日
『伊予のくにバイクロア』に行ってきたよ。
いろいろ「はじめて」づくしの四国松山での『バイクロア』参加。帰ってから忙しくてアッという間に一週間が。

今回は日曜だけの日帰り遠征だったのですが,ここのところ週末ごとに遠近さまざまなドライブ&ライド。

週末にでかけては,月火水を費やして気力体力を回復。平日の自転車トレーニングで走る気になるのは,
ようやく木曜になってから。

最近ボクはシクロクロスのレースをさぼっているのですが,わりとマジメに出ていたときもこんな感じだった。
これに泥んこ自転車の整備と写真アップがくわわって,毎週盆と暮れやってるみたいに忙しかった(笑)

まだまだ遊び続けていたいので,個人的に最大の課題は,短時間でも最低週に4回はランかライドをこなし,
加齢にともなう回復力の衰えをカバーすること。

還暦も近い自転車オジさんにとって,「遊び続けること」自体がレースみたいなものなの。レースに出て
なくてもレースしているんだよねえ。自分の限界と戦っているんです,おおげさに言うと(笑)


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ということで,『バイクロア』遠征のレポートです。

今回は『イーズカフェ・サイクリングクラブ』からはボクをふくめて3名参加。

『バイクロア』は「おとなとこどもの自転車運動会」とうたっていますが,おとなの場合はキホン的に
「シクロクロス運動会」なので,ボクらもクルマにシクロクロスバイクを3台載せて出発です。

先月の四国瓶が森へのツーリングの記事でも書きましたが,なんせ関西から四国は思いのほか近い。

深夜早朝だと,大阪から片道5時間,姫路から4時間ほどで四国の西の端の松山に着きます。しかも
東へ行くのとちがって渋滞しらず。今回も朝4時半に姫路を出て8時すぎに松山城に到着。

事前にレースコースの地図は発表されているのですが,お城のふもとの公園の中をぐるぐるまわる
コースだとはわかるものの,路面や障害物などの状況はまったく不明。

しかもキャプテンとボクがエントリーしている朝一の「ファンクラス」は県庁の中も走るらしい。どういうこと...?

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# by pedalweb | 2016-11-19 14:40 | 自転車系イベント | Comments(2)
2016年 11月 10日
はじめてのバイクロアへ⁓伊予のくにバイクロア2016
この週末また四国に出かけます。行き先は「伊予のくに」愛媛の松山。

はじめて西日本で開催される『バイクロア』にイーズカフェ・サイクリングクラブとして参加します。

そしてボク自身,何度か行く機会がありつつもこれまで行ったことのない『バイクロア』への参加。

『バイクロア』なにそれ?という方は,まずは本家のサイトをご覧ください。

さいたまの秋が瀬と山梨の白州で,着実に新しいバイクカルチャーを根づかせて広めつつあるイベントです。


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*公式サイトへのリンクはこちら→『伊予のくにバイクロア』


ボクの理解では,『バイクロア』は,そのベースにアンレースで(unrace⁚グラント・ピーターセン的な意味
での「非レース志向」という意味。けれど,決してanti-raceではない),ポジティブに未来にむかってさらに
豊かな自転車文化を残そうとする哲学を秘めた遊びの試み。

物理的なセッティングとしては「シクロクロス+キャンピング+オシャレ」というスタイル。


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*Photo by Wave One。


こういうイベントに対してボクらのチームで一番敏感なのはキャプテンのシカイさんなのですが,ボクの
ように(年令の上では)古参の自転車乗りで,おもにヨーロッパのロードレースカルチャーに憧れを抱いて
自転車に親しんできたオッサンでも,その本場ヨーロッパの自転車文化が抱えている閉塞感やある種の
自家中毒に対する突破口として,こうしたアメリカ発の「フェス」の自由さには強く心ひかれるわけです。

つまり,もっとも民主的な乗り物であった自転車が,いまやエクスクルーシブであると同時にともすると
ユーザーの間で無用に閉鎖的で陰湿なクラスタを生み出しがちな「ただの週末の趣味の道具」に
成り果ててしまっている現状を軽々とのりこえて行けそうなひとすじの光をそこに見てしまうのですね。

イマドキの若いもんの「お祭り」,元気が出てええやんって感じ(笑)

秋が瀬や白州にくらべると,行政やマスメディアとのタイアップを前に出していたり,単発の日帰りイベント
なのが気になるところですが,まずは参加して初物を経験してみたいと思います。

Don’t think. Feel. Then think out.

研ぎすまされて,ゆったりとして,ひたむきでありたいなあ。

# by pedalweb | 2016-11-10 00:16 | シクロクロス | Comments(0)
2016年 11月 08日
四国天空ライド DAY2〜農泊『柊(ひいらぎ)』から四国カルストへ
ようやく四国ツーリング最終回です。2週間ごしになってしましました(汗)

メンバーの紅二点は仕事のため日帰りで,このあとはオッサンばかりの旅に(笑)

民宿のチェックインの時間にすっかり遅れてしまっているので,真っ暗な中「道の駅木の香」に着くと
そそくさと撤収。電話の向こうのオカミさん?は何だか厳格そうな雰囲気だったのが気がかり...

それに瓶ヶ森からの下山路,玄関の呼び鈴を押した宿に人の気配はなく真っ暗。そとからかすかに覗ける
屋内は倉庫のような気配で,質素だけれど温かいもてなしがウリのはずの民宿のようには見えなかったし。

今回ボクが宿の手配もひきうけていた手前,もし「ハズレ」の宿だったらみんなに申し訳ないと思いながら,
真っ暗でくねくねと曲がった宿への道をひたすらもどるように急ぎながら,クルマのヘッドライトの向こうに
少なからぬ不安を抱いていたのでした。


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遅らせていただいていたチェックインの時間よりさらに遅れて宿に到着。

ところが...ボクらを待ち受けていたのは,まぎれもなく「四国ホスピタリティ」に満ちあふれたお宿。
そんじょそこいらの四ツ星ホテルにも負けない満足感があったのでした(もちろん料金はかなりお手頃)。

上の写真は着いてすぐにいただいた夕食ですが,ナントカ牛だのカニだのアワビだのが出てくるわけでは
ありませんが,どれもみなオカミさんの探究心と苦心のたまものといえる地産地消の手作りの品々。

この写真には写っていませんが,ボクらの到着が遅くなりそうだということで,ご飯も冷めても美味しい
栗とむかご(零余子)が入ったおにぎりを用意してくださっていた。

清潔で品の良い食器類とあいまって,満腹と満足の両方にみたされた夕餉のひとときに。

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# by pedalweb | 2016-11-08 00:33 | ツーリング/ポタリング | Comments(0)
2016年 11月 01日
KCCアワイチで体と心のリカバリー
この日曜日はひさしぶりにKobe Cycling Clubのメンバーと走りました。今日はそのレポートを。
(四国レポはまたすぐ書きますね)

当初の予定では,この日は関西シクロクロス第2戦の日吉のレースに出場予定。

『日吉』はわりと登りが多く(もちろん凸凹の草原ですが)同カテゴリーの選手の中では比較的登りがマシな
ボクにとっては相性の良いコース。

しかも仕事の関係で,今季出られる数少ない「関クロ」のレースだったのですが...

四国ツーリングから帰ってからなかなか疲労感がぬけず,とてもレース強度で満足には走れない状態が
続きました。

とくに冷え性。ここ数年,ボクは秋から春にかけて,睡眠不足と疲労がたまると体温が上がらず,下痢・
体の硬直・四肢の冷えetc.が続き,自転車はおろか日常の作業にも支障が出る症状に悩んでいます。


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*南あわじの丘で。ランチ前の腹ぺこ状態でみんなちょっと元気がない。「ハンバーガー!」 の大合唱(笑)


経験的に,これは薬の服用や暖房や厚着では解消されず,強度の低い長時間の運動とバランスの良い
食べ物と楽しいおしゃべりでしか解消されないとわかっているので,関西クロスはパス。

たまたまfacebookのクラブのページで呼びかけがあった『アワイチ』に参加したのでした。

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# by pedalweb | 2016-11-01 08:16 | ツーリング/ポタリング | Comments(0)