オトナのオシャレ
2010年 03月 06日
今日明日と雨ですねえ。
ボクは昨日できる仕事を無理やり今日にまわして,昨日3時間ほど走ったので,
この2日間外を走るのはガマンできそうです(笑)
ところで,昨日トピックでとりあげた西谷選手に関連して,情報収集力抜群の
くまたろうさんのブログ『Honk de Bonk』で,彼の日大時代のなかなか味のある
エピソードとビデオ(必見!)が紹介されていました。
(若い西谷選手の眼がすごくいい!)
その中に出てくる日大自転車部監督の指導訓に対する,くまたろうさんのコメントが
面白い(上のリンク先でどうぞ)。
くまたろうさんいわく,「20代の時しか出来ないこともある。50になって無茶苦茶節制して
トレーニングしても,20代には敵わないのです...」
なるほどそうだ。だから,20代にこそ他のすべてを犠牲にしてでもトレーニングに打ち込めば
得るものもすごく大きいという話。
一方,その裏返しで,50を過ぎた(40でもいいけど)オトナにはオトナなりにマジメに
取り組めば大きな見返りがある課題がある。そう,「オシャレ」。
エッ?ええ年して?と言うことなかれ。
ええ年だからこそ,身ぎれいにしておかないと,どんどんショボくなってしまう。
若いときは多少不精を決め込んでいても,若さだけで通用する部分も大きいけれど,
オッサンやオバハンになるとそうもゆかない。
最近仕事や旅行先でますます感じることだけど,年をとればとるほど,オシャレというか
「身ぎれいにしておく」メリットは大きい。
もちろん,それは初対面の相手に信用されやすいとか,レストランやブティックに入ったときの
扱いがより丁寧になるとかいった,あくまでも「入口段階での円滑さ」という話にすぎない
のだけど,ボクらオッサンがオシャレする方が若い子がオシャレするよりも
実はコストパフォーマンスはうんと良い。
だのに,案外この事は忘れられがち。
これは,ロードレーサーに乗るようになって(しばらくジテツーしていたこともあって)
自転車ウェアしか買わない(買えなかったし)時期が続き,自転車に乗らない,
ちょっとした外出の服にも事欠くようになっていたボクの実感です。
ふだん服装は何でもOKの仕事なので,ホントにジャージしかなくて,ジャージで
しょっちゅう仕事してたもん(笑)
それはそれで自由な感じでいいのだけれど,今から考えると,損をしていたことも
少なからずあったかな。
とにかく,年をとればとるほど,多少は服飾にお金をかけましょう。
もちろん,自分のサイフが許す範囲でね。
ボクの場合は,年に1足「これしかない!」と自分の感性と用途に合うちょっと良い靴を
買う程度の「ささやかなオシャレ」。
あとは,靴からイメージして,色やシルエットの合うシャツやパンツを少しずつ買い足し。
まだまだ手持ちのワードローブは,同世代のサラリーマンたちに遅れをとっていますが,
(あいかわらずスーツは不足)何とか「外出に耐えられるスマートカジュアル」ラインは
揃ってきた。
でも,こんな程度でも,メリットを実感できる場面はちょくちょくあります。
ちなみに,よく「イタリア男はオシャレだ」なんていう雑誌記事がありますが,
半分ホントで半分はウソ。
イタリアでオシャレだなあと思うのは,若い子より圧倒的にオトナたちで,まずそれに感心する。
次に,よく見ると,みんなそんなに高価なモノを身につけているわけじゃなくて,
3つのツボだけは外してないのが「オシャレの水準の高さ」を逆に印象づける。
・オーソドックスだけど,材質の良い靴をちゃんと手入れして履く。
・自分の体型に合った服をジャストサイジングで着る。
・シャツはプレスが効いた清潔なものを着る。
もちろん,一人一人の審美眼がいいとか言うよりも,長い洋服の伝統を背景にして,
こうした条件を満たす服屋や靴屋が小さな町にもある,というのが彼我の大きな差では
あるのですが。
でも,この10年で,日本の服飾水準ってものすごく上がって,ある意味世界で一番
「誰もがオシャレな国」と言っていいほどだから,あとはそれぞれの意識の問題ですね。
がんばって,「手抜きをしない」ジイさんになりたいものです(笑)
今日の写真のはじめの3枚は,ここ2年で買った靴(チャッカブーツばかり)ですが,
最後の1枚は「手のオシャレ」。
これはコーナンなんかで売っている使い捨ての手袋ですが,サイクリングに出るときは
これをいつも2〜3枚携帯します。
チェーン落ちのときやホイールを外してクルマに積むときも(輪行のときもかな?)便利。
手が汚れません。(軍手だとエコだけど,かさばるしね)
ほら,チェーンを手で触ると,後でバーテープやらウェアやらにオイルが付いて厄介でしょ?
ポリエチレン製とビニール製がありますが,ビニールの方が丈夫(1枚あたり¥5程度)。
サイズが少し小さめなので,大人の男ならLサイズがスムーズにはめ外しできていいでしょう。
さて,仕事がひと段落したら,自転車掃除だ!
(追記)
午後9時に天気予報を見ると,明日の「はりちゅう」でのレースの時間帯が雨から曇りの
予報に変わっています。
ということで,予定を変更して10時半に現地入りして,1時半からのエンデューロ出ます。
寒いので無理せずにタラタラ2時間走ってきます。
せっかく自転車掃除したけど,汚れそうやなあ(苦笑)
ボクは昨日できる仕事を無理やり今日にまわして,昨日3時間ほど走ったので,
この2日間外を走るのはガマンできそうです(笑)
ところで,昨日トピックでとりあげた西谷選手に関連して,情報収集力抜群の
くまたろうさんのブログ『Honk de Bonk』で,彼の日大時代のなかなか味のある
エピソードとビデオ(必見!)が紹介されていました。
(若い西谷選手の眼がすごくいい!)
その中に出てくる日大自転車部監督の指導訓に対する,くまたろうさんのコメントが
面白い(上のリンク先でどうぞ)。
くまたろうさんいわく,「20代の時しか出来ないこともある。50になって無茶苦茶節制して
トレーニングしても,20代には敵わないのです...」
なるほどそうだ。だから,20代にこそ他のすべてを犠牲にしてでもトレーニングに打ち込めば
得るものもすごく大きいという話。
一方,その裏返しで,50を過ぎた(40でもいいけど)オトナにはオトナなりにマジメに
取り組めば大きな見返りがある課題がある。そう,「オシャレ」。
エッ?ええ年して?と言うことなかれ。
ええ年だからこそ,身ぎれいにしておかないと,どんどんショボくなってしまう。
若いときは多少不精を決め込んでいても,若さだけで通用する部分も大きいけれど,
オッサンやオバハンになるとそうもゆかない。
最近仕事や旅行先でますます感じることだけど,年をとればとるほど,オシャレというか
「身ぎれいにしておく」メリットは大きい。
もちろん,それは初対面の相手に信用されやすいとか,レストランやブティックに入ったときの
扱いがより丁寧になるとかいった,あくまでも「入口段階での円滑さ」という話にすぎない
のだけど,ボクらオッサンがオシャレする方が若い子がオシャレするよりも
実はコストパフォーマンスはうんと良い。
だのに,案外この事は忘れられがち。
これは,ロードレーサーに乗るようになって(しばらくジテツーしていたこともあって)
自転車ウェアしか買わない(買えなかったし)時期が続き,自転車に乗らない,
ちょっとした外出の服にも事欠くようになっていたボクの実感です。
ふだん服装は何でもOKの仕事なので,ホントにジャージしかなくて,ジャージで
しょっちゅう仕事してたもん(笑)
それはそれで自由な感じでいいのだけれど,今から考えると,損をしていたことも
少なからずあったかな。
とにかく,年をとればとるほど,多少は服飾にお金をかけましょう。
もちろん,自分のサイフが許す範囲でね。
ボクの場合は,年に1足「これしかない!」と自分の感性と用途に合うちょっと良い靴を
買う程度の「ささやかなオシャレ」。
あとは,靴からイメージして,色やシルエットの合うシャツやパンツを少しずつ買い足し。
まだまだ手持ちのワードローブは,同世代のサラリーマンたちに遅れをとっていますが,
(あいかわらずスーツは不足)何とか「外出に耐えられるスマートカジュアル」ラインは
揃ってきた。
でも,こんな程度でも,メリットを実感できる場面はちょくちょくあります。
ちなみに,よく「イタリア男はオシャレだ」なんていう雑誌記事がありますが,
半分ホントで半分はウソ。
イタリアでオシャレだなあと思うのは,若い子より圧倒的にオトナたちで,まずそれに感心する。
次に,よく見ると,みんなそんなに高価なモノを身につけているわけじゃなくて,
3つのツボだけは外してないのが「オシャレの水準の高さ」を逆に印象づける。
・オーソドックスだけど,材質の良い靴をちゃんと手入れして履く。
・自分の体型に合った服をジャストサイジングで着る。
・シャツはプレスが効いた清潔なものを着る。
もちろん,一人一人の審美眼がいいとか言うよりも,長い洋服の伝統を背景にして,
こうした条件を満たす服屋や靴屋が小さな町にもある,というのが彼我の大きな差では
あるのですが。
でも,この10年で,日本の服飾水準ってものすごく上がって,ある意味世界で一番
「誰もがオシャレな国」と言っていいほどだから,あとはそれぞれの意識の問題ですね。
がんばって,「手抜きをしない」ジイさんになりたいものです(笑)
今日の写真のはじめの3枚は,ここ2年で買った靴(チャッカブーツばかり)ですが,
最後の1枚は「手のオシャレ」。
これはコーナンなんかで売っている使い捨ての手袋ですが,サイクリングに出るときは
これをいつも2〜3枚携帯します。
チェーン落ちのときやホイールを外してクルマに積むときも(輪行のときもかな?)便利。
手が汚れません。(軍手だとエコだけど,かさばるしね)
ほら,チェーンを手で触ると,後でバーテープやらウェアやらにオイルが付いて厄介でしょ?
ポリエチレン製とビニール製がありますが,ビニールの方が丈夫(1枚あたり¥5程度)。
サイズが少し小さめなので,大人の男ならLサイズがスムーズにはめ外しできていいでしょう。
さて,仕事がひと段落したら,自転車掃除だ!
(追記)
午後9時に天気予報を見ると,明日の「はりちゅう」でのレースの時間帯が雨から曇りの
予報に変わっています。
ということで,予定を変更して10時半に現地入りして,1時半からのエンデューロ出ます。
寒いので無理せずにタラタラ2時間走ってきます。
せっかく自転車掃除したけど,汚れそうやなあ(苦笑)
クロケット&ジョーンズのチャッカーいいですね~^^
ジャージでお仕事とは、ペダルさんのイメージから想像もつきませんでした。
以前からお洒落なイメージがありますよぉ~!
Mサイクルの忘年会にいらした時も、PRADAのブリーフケースでお財布も確かプラダスポーツだったように記憶しています。
記憶違いが多少あるかもわかりませんが、いかんせん昔のことなのでお許しを。
ともかく、清潔感があり、素敵なおじさまですよ~^^
私はさすがにクロケットのチャッカーは高価すぎて買えないので、
シートベルトで有名な、SABELTのチャッカーを数年前に新宿伊勢丹でGETしました^^
ジャージでお仕事とは、ペダルさんのイメージから想像もつきませんでした。
以前からお洒落なイメージがありますよぉ~!
Mサイクルの忘年会にいらした時も、PRADAのブリーフケースでお財布も確かプラダスポーツだったように記憶しています。
記憶違いが多少あるかもわかりませんが、いかんせん昔のことなのでお許しを。
ともかく、清潔感があり、素敵なおじさまですよ~^^
私はさすがにクロケットのチャッカーは高価すぎて買えないので、
シートベルトで有名な、SABELTのチャッカーを数年前に新宿伊勢丹でGETしました^^
0
Commented
by
みっちょむ
at 2010-03-07 01:46
x
pedalさん流、オシャレ3か条の1つ。
>オーソドックスだけど,材質の良い靴をちゃんと手入れして履く。
ですが、これはウソですね!
だって、半張りの色が絶妙じゃないですか。
ホントは「材質の良い靴をちゃんと手入れして履きつつも、
半張りの色も合わせて、オシャレに!」が、
pedalさんのオシャレ3か条のその1じゃないでしょうか。
ちなみに、ここには一度行ってみようかと思っているのですが、
なかなか靴を持ってここまでは…
くつの病院105湊町診察室。
確か、半張りの色も豊富だったような。
>オーソドックスだけど,材質の良い靴をちゃんと手入れして履く。
ですが、これはウソですね!
だって、半張りの色が絶妙じゃないですか。
ホントは「材質の良い靴をちゃんと手入れして履きつつも、
半張りの色も合わせて、オシャレに!」が、
pedalさんのオシャレ3か条のその1じゃないでしょうか。
ちなみに、ここには一度行ってみようかと思っているのですが、
なかなか靴を持ってここまでは…
くつの病院105湊町診察室。
確か、半張りの色も豊富だったような。
Commented
by
ペダル
at 2010-03-07 02:30
x
KT@桃太郎さん,このチャッカー色がいいでしょ〜♪
今季のUA別注色だそうです。ボクは英国靴をほとんど買わないのですが,
これは色に飛びつきました。価格は以前よりかなりリーズナブルですよ。
半ソールを貼ってもらったショップの人によると,クラークスと同じところで
色染めしているようだとか。
SABELTもいろいろ出しているんですねえ。知りませんでした。
スニーカーでもけっこう高価ですねえ。
新宿伊勢丹は出張のときにたまに覗きますが,人間観察が楽しいですねえ。
今季のUA別注色だそうです。ボクは英国靴をほとんど買わないのですが,
これは色に飛びつきました。価格は以前よりかなりリーズナブルですよ。
半ソールを貼ってもらったショップの人によると,クラークスと同じところで
色染めしているようだとか。
SABELTもいろいろ出しているんですねえ。知りませんでした。
スニーカーでもけっこう高価ですねえ。
新宿伊勢丹は出張のときにたまに覗きますが,人間観察が楽しいですねえ。
Commented
by
ペダル
at 2010-03-07 02:46
x
みっちょむさん,さすがに細かいところ突いてきますねえ(笑)
革底の靴は滑るのがコワいので必ず半張りしてもらうのですが,
この色はたまたま阪急M館にあったものです。ホントは底の革の色と
同色の方がより綺麗だとは思うのですが。
くつの病院105って初めて聞きました。面白そうですね。
マッケイ底の取り替えなんかを安くできるとうれしいなあ。
革底の靴は滑るのがコワいので必ず半張りしてもらうのですが,
この色はたまたま阪急M館にあったものです。ホントは底の革の色と
同色の方がより綺麗だとは思うのですが。
くつの病院105って初めて聞きました。面白そうですね。
マッケイ底の取り替えなんかを安くできるとうれしいなあ。
ここ数年はRapha着たまま仕事してますw
スーツなんかほとんど着ないので、更新されてなくてヤバイ。
ワードローブも一通り揃うと、頻繁に買い換える必要もなくなって
まあいいか、というような状態が続いていますが、
年に1回はよいものを揃えたいな、と思ってます。
まさに同感。
スーツなんかほとんど着ないので、更新されてなくてヤバイ。
ワードローブも一通り揃うと、頻繁に買い換える必要もなくなって
まあいいか、というような状態が続いていますが、
年に1回はよいものを揃えたいな、と思ってます。
まさに同感。
Commented
by
ペダル
at 2010-03-07 13:37
x
ZUZIEさん,その状態ものすごくわかります。
実際Raphaで仕事できるのはめちゃ快適でしょうね。
ボクはもっと派手なレプリカプロチームジャージでやってましたけど(爆)
パソコンのソフトと同じで,服飾も停滞した分をいっきに更新しようと
すると,いろいろ不具合が出るのが困りものです。
実際Raphaで仕事できるのはめちゃ快適でしょうね。
ボクはもっと派手なレプリカプロチームジャージでやってましたけど(爆)
パソコンのソフトと同じで,服飾も停滞した分をいっきに更新しようと
すると,いろいろ不具合が出るのが困りものです。
by pedalweb
| 2010-03-06 12:24
| 暮らしの中のあれこれ
|
Comments(6)