エタップツアー2014レポートpart1〜出発
2014年 08月 02日
帰国からまる一週間がたち,帰国直後からいきなり全開モードだった仕事がようやくひとだんらく。
今日から少しレポートを書く時間がとれそうです。
去年の春のイタリア・トスカーナへの辻啓ツアーの経験があったので,海外輪行こそはじめてではありません
でしたが,『エタップ・ドゥ・ツール』への参加も団体ツアーでの海外旅行もはじめて。備忘録的に残して
おきたいデータも多いので,3〜4回にわけて書く予定です。
まずは出発当日(7月18日金曜)から『エタップ』本番のスタート(7月20日日曜朝)までの分。
*エタップ当日の朝のハンドルまわり。ステムにはコースメモ。黄色は山岳ポイント。緑は補給ポイント。
ゼッケンプレートの裏側には計測チップを埋めたテープが貼られています。1万3,000人あまりの参加。
■7月18日金曜:出発■
朝5時起床。5時半に車で自宅を出発。今回は関空への往復は奥さん運転のクルマで。
クルマがまばらな湾岸線をひた走って連絡橋をわたり関空第1ターミナルまで。小一時間で到着。
ツアー主催の国際興業トラベルの「旅のしおり」の記載どおりに4階出発ロビーの団体カウンター近くで
待機。15分して集合時刻の7時になってもカウンターにそれらしきチェックイン表示が出ない。あれ?
見わたすと近くのロビー入り口に自転車らしき輸送ボックスをカートに載せた3人組のグループが。
ボクと同年代の男性と若いカップル。「親子でエタップ参加されるのかな?」と思いつつ,たぶん同じ
ツアーの参加者だろうと見当をつけて声をかける。
やはりツアー参加者で,あとで徳島からのや まさんと南大阪からのるみちゃん(男性です)夫妻だとわかる。
(親子じゃなかった・笑)
さっそく4人で手分けして調べると,カウンター工事のため「旅のしおり」記載とはちがうカウンターで
チェックインをしなければならないことが判明。あらら。
今回は大韓航空でパリまで,パリからはエールフランス乗り継ぎというアクセスなので,関西以外からの
参加者やツアー添乗員の方とはソウルで合流。チェックインの後,さっそく9時半の便でソウルへ。
ふだんボクはフランス行きのときはエールフランスの直行便利用なので,ソウル(仁川空港)での
トランジットは初体験。大きな空港だし活気ありますね。「アジアのハブ」にしようという韓国の意気込みが
伝わってきます。
13時すぎのパリ行きの便が出るゲートへ向かうと,しばらくして成田・名古屋・新潟・福岡と,各地からの
参加者が集まってくる。皆さんの様子を見ていると,けっこう常連さんが多そう。
*今回は19名参加(うち16名[全員男性]がエタップ出走)で,ツアーのリピーターは7人。18年続く
ツアーだそうですが,毎年参加の方も。出走されない3名はご夫婦でツアー参加の奥様たち。
*『エタップ・ドゥ・ツール』自体は『ツール・ド・フランス』を主催するフランスのイベント会社ASOが企画する
スポーツイベントですが,2004年以来(株)国際興業が日本で唯一の公認指定の窓口。このあたりの
『エタップ』へのエントリー事情はまた追って詳しく書くことに。
■7月18日金曜:フランス内での移動■
12時間のフライトののち,パリのシャルル・ドゴール空港に到着。現地時間18時20分。
夏のフランスはまだ昼下がりの明るさ。入国審査のあと預けていた自転車を受け取ります。
*去年の春のトスカーナツアー(アリタリアとエールフランスのエコノミークラス利用)では,1フライトにつき
自転車の空輸に対して100ユーロ課金されました(関空→パリ→フィレンツェで200ユーロ)。
この部分の金額については,通常の預け荷物との兼ね合いや大きさ,また「貨物扱い」となるかどうかなど,
航空各社ごとに規定が異なっていて,また空港の現場スタッフの認識もまちまち。
今回のツアーは参加費用に自転車空輸の代金もすべて含まれていたので,別途の支払いはなし。
エコノミークラス利用の場合,自転車と別に預けるスーツケースがある場合は超過チャージが発生して
いましたが,それはツアー会社から後で払い戻されるシステムでした。
シャルル・ドゴールで受けとった自転車は次に乗る乗り継ぎのエールフランスには預けず,別途バスで
トゥルーズへ。ボクらは21時50分発のAF機でトゥルーズへ行き,トゥルーズからはバスに乗り,2時間
あまり走ってルルドの町へ。ホテルに着いたのは現地時間の午前2時前でした。
家を出てから28時間の旅。ふうっ。
(つづく)
今日から少しレポートを書く時間がとれそうです。
去年の春のイタリア・トスカーナへの辻啓ツアーの経験があったので,海外輪行こそはじめてではありません
でしたが,『エタップ・ドゥ・ツール』への参加も団体ツアーでの海外旅行もはじめて。備忘録的に残して
おきたいデータも多いので,3〜4回にわけて書く予定です。
まずは出発当日(7月18日金曜)から『エタップ』本番のスタート(7月20日日曜朝)までの分。
*エタップ当日の朝のハンドルまわり。ステムにはコースメモ。黄色は山岳ポイント。緑は補給ポイント。
ゼッケンプレートの裏側には計測チップを埋めたテープが貼られています。1万3,000人あまりの参加。
■7月18日金曜:出発■
朝5時起床。5時半に車で自宅を出発。今回は関空への往復は奥さん運転のクルマで。
クルマがまばらな湾岸線をひた走って連絡橋をわたり関空第1ターミナルまで。小一時間で到着。
ツアー主催の国際興業トラベルの「旅のしおり」の記載どおりに4階出発ロビーの団体カウンター近くで
待機。15分して集合時刻の7時になってもカウンターにそれらしきチェックイン表示が出ない。あれ?
見わたすと近くのロビー入り口に自転車らしき輸送ボックスをカートに載せた3人組のグループが。
ボクと同年代の男性と若いカップル。「親子でエタップ参加されるのかな?」と思いつつ,たぶん同じ
ツアーの参加者だろうと見当をつけて声をかける。
やはりツアー参加者で,あとで徳島からのや まさんと南大阪からのるみちゃん(男性です)夫妻だとわかる。
(親子じゃなかった・笑)
さっそく4人で手分けして調べると,カウンター工事のため「旅のしおり」記載とはちがうカウンターで
チェックインをしなければならないことが判明。あらら。
今回は大韓航空でパリまで,パリからはエールフランス乗り継ぎというアクセスなので,関西以外からの
参加者やツアー添乗員の方とはソウルで合流。チェックインの後,さっそく9時半の便でソウルへ。
ふだんボクはフランス行きのときはエールフランスの直行便利用なので,ソウル(仁川空港)での
トランジットは初体験。大きな空港だし活気ありますね。「アジアのハブ」にしようという韓国の意気込みが
伝わってきます。
13時すぎのパリ行きの便が出るゲートへ向かうと,しばらくして成田・名古屋・新潟・福岡と,各地からの
参加者が集まってくる。皆さんの様子を見ていると,けっこう常連さんが多そう。
*今回は19名参加(うち16名[全員男性]がエタップ出走)で,ツアーのリピーターは7人。18年続く
ツアーだそうですが,毎年参加の方も。出走されない3名はご夫婦でツアー参加の奥様たち。
*『エタップ・ドゥ・ツール』自体は『ツール・ド・フランス』を主催するフランスのイベント会社ASOが企画する
スポーツイベントですが,2004年以来(株)国際興業が日本で唯一の公認指定の窓口。このあたりの
『エタップ』へのエントリー事情はまた追って詳しく書くことに。
■7月18日金曜:フランス内での移動■
12時間のフライトののち,パリのシャルル・ドゴール空港に到着。現地時間18時20分。
夏のフランスはまだ昼下がりの明るさ。入国審査のあと預けていた自転車を受け取ります。
*去年の春のトスカーナツアー(アリタリアとエールフランスのエコノミークラス利用)では,1フライトにつき
自転車の空輸に対して100ユーロ課金されました(関空→パリ→フィレンツェで200ユーロ)。
この部分の金額については,通常の預け荷物との兼ね合いや大きさ,また「貨物扱い」となるかどうかなど,
航空各社ごとに規定が異なっていて,また空港の現場スタッフの認識もまちまち。
今回のツアーは参加費用に自転車空輸の代金もすべて含まれていたので,別途の支払いはなし。
エコノミークラス利用の場合,自転車と別に預けるスーツケースがある場合は超過チャージが発生して
いましたが,それはツアー会社から後で払い戻されるシステムでした。
シャルル・ドゴールで受けとった自転車は次に乗る乗り継ぎのエールフランスには預けず,別途バスで
トゥルーズへ。ボクらは21時50分発のAF機でトゥルーズへ行き,トゥルーズからはバスに乗り,2時間
あまり走ってルルドの町へ。ホテルに着いたのは現地時間の午前2時前でした。
家を出てから28時間の旅。ふうっ。
(つづく)
by pedalweb
| 2014-08-02 12:18
| 自転車系イベント
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