Rapha Prestige Kuju 〜レポートpart3 ダンス・ウィズ・ミスタータンノ(1)

ボクは今回『プレスティージ』のベースとなった小国の町に忘れものをしてきてしまいました。

それはグローブでもなくボトルでもなく,カメラでもなくGPSガジェットでもありません。

コースディレクターとして,ボクが経験した中でも最高のラファライドを演出してくださった,ラファの
アンバサダーでもある丹野篤史さんへの「ブラボー!」の言葉です。

いつもアフターパーティーではいい感じに酔っ払って床に座りこんでビールを飲んでいる丹野さんと
酔っ払いのおしゃべりをしにゆくのに,今回はそれをせずに帰ってきてしまったわけです。

まあ,言ってみれば,せっかく猫オジさんがいるのに,そおっと近づいて行ってニャァニャァと
アタマをすりつけずに帰ってきてしまった。

ホントはチームメンバー全員を丹野さんのところにひっぱって行って,全員でニャァニャァニャァ
「ボクらの『達成』と『調和』をあんなに素晴らしいフィナーレで祝ってくださって,ありがとう!」
と言いたかった。


ありがとうそしてありがとう,タンノさん!


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*Photo by Atsushi Tanno


実をいうと,ボクは今回の『ラファ・プレスティージくじゅう』のルートにはそれほど期待はして
いなかった(ごめんなさい)。

いや,もちろん,転んでも(転んだらダメだけど)『プレスティージ』だから,ひとすじ縄では
ゆかないルートだろう,130km台という距離の短さのわりには獲得標高が多いから(3,500m?)
「足にくる道」なんだろう,でも地図を見るかぎり地勢や植生は主に阿蘇をめぐった『小国」と
そうは変わらないだろうなどとは思っていた。

チームの走力への不安もあって,期待よりも警戒の気持ちが強かったというのが正直なところ。


「警戒」の方はボク以上にキャプテンはじめチームメンバーが二重三重の対策を講じてくれていた。

これ見てください。シュンくんが事前につくったコースシートだけど,仕事中にこんな精緻な
シートつくれるなんて,どれだけ有能なんだ(笑)


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もちろん,キャプテンもすごい!全ルートをGoogleのストリートビューでチェックし,分岐にある
ランドマークや目印をすべてメモしたマップを作成。ストビューで見えないところは,いくつもの
衛星写真で徹底探査。もう走らなくてもイイんじゃないですか?くらいなクォリティーの事前チェック。

キャプテンのレポートの中のこのくだりなんて,ほとんどスナイパー小説の一節。

 残り24km。登って下るだけ。

 だけのはずだけど絶対何かある。
 CP2で"スキー場までの登りがキクよ"って情報だけど,それだけじゃないでしょうよきっと。


*全文はこちらから。 


ポンプさんもすごい!ほぼほぼアート(かな?)


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いやあ,ほっこりした(笑)

みんながこれほどリサーチしてくれているのならば,とボクは大船に乗った気分で,ひたすら博多の
ラーメン屋情報リサーチに精を出す。エピックなラーメン屋はどこだ??

そんなわけで,ボクらECCCはこれ以上のぞめないほどの周到な準備で走りだしたのでした。


(たぶん続く)



by pedalweb | 2017-05-02 20:10 | 自転車系イベント | Comments(0)