靴ヒモ交換とヴィンセント・シューレース

はじめての自転車用のヒモ靴「ジロ・エンパイアSLX」をシェイクダウンしてから1ヶ月ほどがたちました。

かんたんなインプレはすでに書きましたが,事後の経過で,アッパーの軽さや柔らかと引きかえに,
レザーが汚れやすい/痛みやすいのが(ほぼ唯一の)弱点だというのもわかりました。

それと同時に,弱点のうめあわせになるような,新しい楽しみ方も見つけたのでした。

それは「靴ひもの交換」。

レザーと同じくらいに汚れやすく,全体の印象の劣化につながるのが靴ヒモですが,たった3回の使用で
早くも白いヒモがうっすら汚れてきたので,交換しました。

もちろん全体の汚れは洗えば落ちるのですが,靴ヒモがヒモ穴を通る部分はどうしても黒く汚れがちで,
洗っても落ちにくいその汚れがせっかくのハンサムな靴の外見を損なってしまいます。

靴ヒモは早めに換えるにかぎる!

そこで,ふだん履きのアディダスのスタンスミスの分とあわせて,靴ヒモ探しの旅に(笑)
その旅の途上で,とても素敵なショップに出会ったのでした。



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このショップ『VINCENT SHOELACE』は,最初アメリカのポートランドとかボストンとかの
ショップか?と思ってしまうほどのセンスと完成度。

明治維新とともに日本人が洋装を取りいれて150年(ちなみに来年が明治維新からちょうど150年)。

「舶来物」であった洋服や靴を日常の必需品として消化吸収しただけでなく,それにまつわる
「小物」までも,繊細な美意識で「舞台をひきたてる舞台道具」として,デザインできる
ところまで来たんだなあとお父さんには感慨深いものがあります(笑)

このショップは京都出身のカップルが(ご夫婦?恋人?)「自分たちがあったらいいなあと思う
靴紐も作る」という動機から生まれたそうです。

そのパーソナルな動機が,十分にグローバルな支持を得られそうな製品を生み出している点が
ボクにとっては最高の「商い」のあり方だと思えます。

いいなあ,もしボクがいまとはまったく違う業種でビジネスをはじめるなら,まさにこのスタイル
だなあと,ショップサイトのどこを見ても共感をおぼえます。

世間を驚かせるようなスタートアップではなく,希少性を謳う職人工房でもなく,「あったら
いいなあ」という,日々の暮らしの中での「憧れ」が「(小さいなりに)地に足がついた品々」を
生みだす。

これって,なかなかお目にかかれない「商い」ですよね。



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ところで,ボクがお気に入りのシューズにどんなヒモを合わせたかと言いますと,こちらです。

やはり運動靴としての信頼性は気になるので,アシックスの靴ヒモをチョイス。

色は,汚れやすい白を避けて,重くなりそうな黒もやめて(付属のスペアのヒモは黒ですが),手持ちの
自転車ウェアとのコーディネートが便利そうな紫に。

ふだんから紫ってわりと好きな色なんですよね。

次はVINCENT SHOELACEのにしてみようかな?楽しみです。





by pedalweb | 2017-06-22 00:53 | 自転車パーツ&ウエア | Comments(0)