ちょっとカフェでひと休み

ようやく夏の仕事がひとだんらくして,今日の午後から一週間休めそうです。遅ればせながらの夏休み。

で,今週末の『乗鞍』のレースが終わると「ボクの夏」も終わって秋のはじまりです。

このところ登り好きの知人に会うと「仕上がりはどうですか?」と聞かれることがあるのですが,
フランス語ならcomme ci come ça,大阪弁なら「ぼちぼちでんな」といったところかな(苦笑)

この4週間で距離960km,獲得標高16,000mほど走っていますが,仕事が忙しいこの暑い夏のさ中
にしてはわれながらよく走っているのですが,レース前の目標には20パーセントほど届かず。

ベースづくりとなるその前の4週間(6月中旬〜7月中旬)は740km,12,300mで,これも目標には
届かず。ここから予想すると今年の乗鞍のタイムはだいたい去年並み?

去年:1時間21分04秒,年代別69位。

今年:できれば,1時間19分台,年代別50位以内。(←あくまでも目標です)

年ごとに疲労回復力は落ちていて思うように練習はできないし,今年は珍しく疲れとストレスで病気に
なったりしたので,何とか「1時間20分」の壁をこえて年代別で上位5パーセントに入れたらハッピー。

そんな感じなんです。あとは,乗鞍のお天気がよければなあ!



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*『フランシージェファーズカフェ』の2F駐輪スペースへのスロープの上の鏡で自撮り。
 もしかすると,自転車のための階上へのスロープはこの店が日本初?



ところで,カフェです。

ボクはひとりで走るときの休憩はそそくさとコンビニですませる方なので(たいてい仕事のあい間の
スキマ時間に走るので,余裕がなく)カフェに立ちよるのは仲間と走るときかSNSにアップする写真が
欲しいときなどですが。

それでもなぜかこの夏はカフェに縁があって,新しくできた店をのぞいたりもしたのでした。

たとえば,最近立ち寄った『フランシージェファーズカフェ』



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先月開店したばかりのピカピカの新店舗です。

何といっても,メインの客層をスポーツバイク乗りにしぼった(日本ではまだまだ)斬新なコンセプトが
少なくとも大阪とくに市内の東の生駒山麓では珍しい。空前絶後です。



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玄関を入るとすぐにトップの鏡の写真に写っているスベリ止めつきのスロープがあって,2階に
上がるとIKEA風の広大なロフトスペースに駐輪スペースが設けられていてびっくりします。

ロケーションが大阪の中でも自転車フレンドリーな環境ではまったくないと言える大阪東部のエリア
だけに,驚きが倍増するのですね。

すぐ東には周辺の登り好きロードバイク乗りのド定番ともいえる十三峠があるのですが,そこに
集まる自転車乗りのクラスタとは明らかに異なる客層をイメージした店舗づくりだと感じました。



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調べてみると,大阪市内に本社をおくインテリア系のショップが母体で,NYのブルックリンのカフェを
イメージしたと謳っています。なるほど。

ただ,周囲の環境は,どらちかというとブルックリンというよりもカザフスタンやトルコの郊外の
トラックが行きかう街道沿いと言うほうがイメージに近いかも(汗)

内装は素敵で,ブルックリンにかぎらずパリやミラノの再開発地区にあってもおかしくありません。

それにくわえて,売り物のドリップコーヒーとバウムクーヘンの強気の価格設定や,バイクショップでは
なくいかにも「インテリショップが考えました!」感あふれる店内の空気とあいまって,この先どれだけ
サイクリストの「たまり場」になれるか,正直なところ不安は否めません。

幹線道路沿いではあるので,今後ドライブデート向けのスタバ的な用途にシフトしてゆくのか,
オリジナルのバイコロジーなコンセプトのままで生き残るか,どちらにしてもうまく定着して欲しいと
個人的には思います(汗)



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ふつうは一般客にうけるカフェがまずあって,そこがサイクリストにとって(ほどほどに都市部から
離れていて,オシャレすぎず高価すぎず)都合がよいとワラワラ自転車乗りが集まりますね(笑)

たとえば,先々週クラブの仲間と名物の桃のかき氷を食べに行った三田市郊外の『吹上の森』なんかは
まさにそのパターン。



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ゴルフ場の敷地の中にある和風の別荘風の建物をカフェに改装して営業されていますが,このほど良い
上品さとゆるさがまさに「大人のサイクリストの休息所」なのですね。

あまりにも人気店になりすぎていて,週末だと開店前にたどり着かないと1〜2時間待ちになりかねない
のが難点ですが。

周囲の田園の中をのんびりと走ってきて,静かに庭を眺めながらくつろぐ...夏のヨーロッパなどで
見かけるバカンスさなかのサイクリストたちのイメージに一番近い過ごし方ができるのが,こういう
環境のカフェだなあ。

自分に資金と余力があれば,やってみたい業種でもありますね。



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そして,『フランシージェファーズカフェ』とはちがう意味で,これからサイクリストが集まるかどうか
興味深いのが,最近ボクのお気に入りの町,奈良の南部の五條の町にある『町家カフェゆるり』です。

大阪市内から自走で行くと,往復で120km,1,500mは登らないといけないので,気軽には行けない
のですが,お店がある環境が素晴らしいので,「観光を兼ねた練習」(笑)で走るならベストの
ロケーションかも。



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あいにくボクはいつも時間に追われて走って通りすぎてばかりなので,次回はゆっくり訪れてカフェで
ひと休みしたいと思います。



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江戸時代から続く五條の家並みの中には酒蔵を活かしたバーなんかもできていて,輪行で
往復して,この町を起点に高野山や吉野方面へのツーリングも楽しそう。

ほかにも地元の『Rokko Base Cafe』もメニューをいろいろ工夫されているようで,また行かなければ。

秋はのんびりカフェで休みながら走りたいなあ。


【追 記】

一昨日この記事を書いた際に,Rokko Base Cafeのお名前とリンク先を間違えて記載しておりました。
ご指摘いただき,ありがとうございました。





Commented by かっつん at 2017-08-23 20:11 x
こんばんは。大変ご無沙汰しております( ;∀;)
個人的には普段、カフェどころか信号停止すら我慢できない感じで何かに追い立てられるような味気ないトレーニングをしてますが、pedalさんの記事やお写真を拝見するたびに、こういう素敵な時間を合間に盛り込んだトレーニングができるようになりたいなーと妄想します。笑
とりあえずは身近なROKKO CYCLE BASEへ行ってみたいと思います。表六甲の通行止めも早く復旧してくれるといいですね。。

Commented by ペダル at 2017-08-24 00:25 x
かっつんさんから,よもやのそっち方向のコメント!ヽ(*´∇`)ノ
いやあ,それってエリートアスリートの苦悩ですよね。
ボクとしては,かっつんさんが理想的なトレーニングを実現されるとともに,ぜひ『カフェテリアかっつん』を開業されることを願ってやみません。絶対ハヤリますってば(笑)ボクの希望としては住吉川沿いで山幹のちょい上とか六甲の高羽幼稚のあたりとか。どうですか?
Commented by かっつん at 2017-08-24 21:05 x
すいません、ついついこっち方向に反応してしまいました(*ノωノ)
カフェですかー。。pedalさんが全面プロデュースしてくださるなら考えてもいいかも笑
食に携わるお仕事っていいなーと、この1年ほど特に強く感じています(#^^#)
乗鞍、満足のいく結果となりますよう、応援しております!
Commented by ペダル at 2017-08-25 10:22 x
かっつんさん,いきなりは無理でも,手作り市とかフリマでスイーツなどの販売されては?きっとハマりますよ(^^)
それと,秋にカフェライドしましょう!また案内しますね。

乗鞍は幸い天気よさそうですので,たっぷり遊んできますね。ありがとうございます!
by pedalweb | 2017-08-22 11:51 | ツーリング/ポタリング | Comments(4)