練習終了されど台風接近中
2013年 08月 30日
週末の天気が悪い方に不透明になってきました。台風15号コンレイが接近中です。
九州上陸時には熱帯低気圧に変わるといわれていますが,昨夜までの予報だと乗鞍でレースがある
日曜の午後に本州中部を縦断。けさの予報だと速度が速まって午前中に縦断。
レースは中部山岳の標高1,500mから2,800mの高所でおこなわれますので,雨がひどくなくても
風で中止の可能性は大。げんに2003年は,スタート地点は小降りでも森林限界をこえた高所での
風が強く,中止になりました(あれからもう10年たったんだ)。
ちなみに,そのときボクは大阪にあったショップ『松本サイクル』の皆さんに帯同させてもらっていて,
中止のアナウンスを聞いてみんなでソッコー鈴鹿のレースの応援に駆けつけたのでした。
懐かしい。
「乗鞍のレースが中止!?」と聞くと,若くして亡くなった店主の松本さんやもう自転車を降りてしまった
何人かの顔が鮮やかに目に浮かびます。
今年ボクはとりあえず明朝早くに出て現地に向かいます。所用できょう午後いったん西の方に出かけて,
明け方そのまま直行して。「鶴六」の仲間たちと途中合流して,現地に正午頃到着の予定。
天気が許せば奈川から白樺峠あたりで軽く走るつもりです。どうなるかなあ。
*現地の気象情報については乗鞍大雪渓Web Siteが詳しいです。
同twitterはこちら。
*ここ10年でベスト3に入るほどの好天だった去年の『乗鞍』。下山時にゴール方向を見上げて。
ところで『プレ乗鞍ライジング』と名づけて続けていたレース前の練習ですが,今朝少しだけ走って終了。
けっきょく21日間で距離850km,獲得標高21,500mほど走りました。距離はぜんぜん足りない(苦笑)
7〜8月トータルで見ると,去年比で距離は7%ほど長く走り(2ヶ月で2,300km),標高は36%高く
(57,900m)登っています。やはり7月のRaphaRisingの効果が大きい。がんばったなあ。
これで本番のレースが天候のせいで中止になったとしても,それも「レース」ですから仕方がないですし,
大自然の中を走る自転車レース(とくにヒルクライム)だからこその「さだめ」です。
ここまで練習してきた成果をレースで実際に試したい気持ちはもちろん強いですが,練習してきた
という「実感」は大きな財産になりました。
今年は『プレ乗鞍ライジング』で3週間にわたって休まず(たとえ毎日時間は短くても)乗り続けると
どうなるかという「実験」ができたのが一番の収穫。
Rapha Risingを通じて「自分に合ったペースで登れば1日に獲得標高5,000mも夢ではないし,
連日3,000mを登ることは十分可能」だとわかりました。
そして『プレ乗鞍ライジング』では,練習を習慣化することの効果(体調に合った走り方が選択できる
ようになる)と疲労の蓄積を最低限に抑える休息量の目やすがわかりました。
うまく仕事や私生活とのバランスを取ってゆけば,まだまだ初老の身体でも自転車で山を走って楽しめ
そうです(笑)
さあ,あとは天気がもちますように!
九州上陸時には熱帯低気圧に変わるといわれていますが,昨夜までの予報だと乗鞍でレースがある
日曜の午後に本州中部を縦断。けさの予報だと速度が速まって午前中に縦断。
レースは中部山岳の標高1,500mから2,800mの高所でおこなわれますので,雨がひどくなくても
風で中止の可能性は大。げんに2003年は,スタート地点は小降りでも森林限界をこえた高所での
風が強く,中止になりました(あれからもう10年たったんだ)。
ちなみに,そのときボクは大阪にあったショップ『松本サイクル』の皆さんに帯同させてもらっていて,
中止のアナウンスを聞いてみんなでソッコー鈴鹿のレースの応援に駆けつけたのでした。
懐かしい。
「乗鞍のレースが中止!?」と聞くと,若くして亡くなった店主の松本さんやもう自転車を降りてしまった
何人かの顔が鮮やかに目に浮かびます。
今年ボクはとりあえず明朝早くに出て現地に向かいます。所用できょう午後いったん西の方に出かけて,
明け方そのまま直行して。「鶴六」の仲間たちと途中合流して,現地に正午頃到着の予定。
天気が許せば奈川から白樺峠あたりで軽く走るつもりです。どうなるかなあ。
*現地の気象情報については乗鞍大雪渓Web Siteが詳しいです。
同twitterはこちら。
*ここ10年でベスト3に入るほどの好天だった去年の『乗鞍』。下山時にゴール方向を見上げて。
ところで『プレ乗鞍ライジング』と名づけて続けていたレース前の練習ですが,今朝少しだけ走って終了。
けっきょく21日間で距離850km,獲得標高21,500mほど走りました。距離はぜんぜん足りない(苦笑)
7〜8月トータルで見ると,去年比で距離は7%ほど長く走り(2ヶ月で2,300km),標高は36%高く
(57,900m)登っています。やはり7月のRaphaRisingの効果が大きい。がんばったなあ。
これで本番のレースが天候のせいで中止になったとしても,それも「レース」ですから仕方がないですし,
大自然の中を走る自転車レース(とくにヒルクライム)だからこその「さだめ」です。
ここまで練習してきた成果をレースで実際に試したい気持ちはもちろん強いですが,練習してきた
という「実感」は大きな財産になりました。
今年は『プレ乗鞍ライジング』で3週間にわたって休まず(たとえ毎日時間は短くても)乗り続けると
どうなるかという「実験」ができたのが一番の収穫。
Rapha Risingを通じて「自分に合ったペースで登れば1日に獲得標高5,000mも夢ではないし,
連日3,000mを登ることは十分可能」だとわかりました。
そして『プレ乗鞍ライジング』では,練習を習慣化することの効果(体調に合った走り方が選択できる
ようになる)と疲労の蓄積を最低限に抑える休息量の目やすがわかりました。
うまく仕事や私生活とのバランスを取ってゆけば,まだまだ初老の身体でも自転車で山を走って楽しめ
そうです(笑)
さあ,あとは天気がもちますように!
by pedalweb
| 2013-08-30 11:39
| ロードレース/ヒルクライム
|
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