GRII 来たる。

あたらしいコンデジを買いました。いろいろ悩んだ結果,けっきょくまたリコーのGR機。

2005年に発売された初代GRデジタルを買って以来,GRデジタル→GX100→GRデジタルIII→GR→GRIIと,
これでリコーのコンデジは5台目。

そのあいだにはキヤノンのPowerShotS90,オリンパスXZ-1,ソニーDSC-RX100など他のメーカーのコンデジも
使ってはいるのですが,写りと携帯性のバランスを考えると「GR」にもどってきてしまう。

それに何より,コンパクトなデジタルカメラをたんに「記録」のためじゃなく,「表現」の道具として楽しむという
よろこびを教えてくれたのが「GR」。

ボクがヘタなりに写真を趣味にするキッカケになったカメラだったというのが大きいわけです。



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*きょうのランチのRokko Base Cafeで。これはiPhone7で撮影。



先月末には次のGRの開発が発表されていて来春の販売開始だとのことですが,ボクの使い方だといまのGRIIの
スペックで十分。

それに販売開始当時の6割ほどの価格にまで天から降りてきて,ちょうど「買えるなあ」という存在に(笑)

比較した機種は,FUJIFILMのX100F,XF10。ソニーとキヤノンのコンデジを考えなかったのは,センサーサイズ
(APS-C一択でした)とレンズ(単焦点重視)の関係から。



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3年間使ってきたGRは何度かレンズシャッターと沈胴のメカの故障で修理に出した結果,今回の引退に
つながったので,FUJIFILMのX100FとXF10は(レンズが沈しないタイプで)かなり魅力的。

でも,大きさやレンズキャップ式というのが難で,最終選考で脱落。X100Fはカメラとしてはとても魅力的に
うつったのですが,あのサイズなら一眼レフを持ち出せばいいやと消去。

やはり実売が¥10万よりぐんと控えめな価格で,自転車の旅と相性のよいコンパクトな筐体に雰囲気の良い写りの
レンズを載せているカメラとなると「GR」だと,落ちつくところに落ちついたのでした。



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欲をいえば,使ったことのないメーカーのカメラの方がワクワクやドキドキは当然大きいわけです(笑)

けれど,一方で使いなれて手になじんだカメラの良さもあらためて感じます。愛用するペンタックスやリコーが
いつまでカメラメーカーとして続くのかという心配もありますし(爆)



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ずいぶん風は冷たくなったけれど,きょうの山道には豊かな秋の光がいっぱい。

カメラがなくてもこの光は十分に楽しめるけれど,カメラという「官能の増幅装置」があれば
何倍にも敏感にこの光の美しさを享受できます。

言葉があるからこそ,ひとはこの世界の「意味」を繊細に味わえるわけですが,カメラのレンズは
この世界の「光」をより豊かに経験させてくれるのですね。カメラさん,ありがとう。




Commented by リキ at 2018-10-24 23:10 x
こんばんは。

記事にある「カメラという「官能の増幅装置」があれば
何倍にも敏感にこの光の美しさを享受できます」という文にしびれました。この文を含む最後の4行,何度も読み返しました。まさに!と膝をたたきすぎて赤く腫れました(笑)

こういう文章との出会いがあるから,ペダルさんのブログ読者は止められません。
Commented by ペダル at 2018-10-25 19:27 x
リキさん,いつもありがとうございます。

このブログの前の旧ブログをはじめた10年前に最初の一眼レフを買って撮り出したころに気づいたのが「カメラは官能の増幅装置だ」ということでした。

年令に関係なくセクシーに(官能的という意味で)生きたいですね!(笑)
by pedalweb | 2018-10-20 22:27 | カメラ,写真 | Comments(2)