大台ケ原ヒルクライムトレーニング part2
2020年 08月 29日
さてトレーニングの後半です。前半はモエちゃんの脚だめしですが,後半はボクの腕だめし。カメラの撮影の「腕」ですが(汗)
20kmの登坂をおえて山上のお店でランチをすませたあとは一気にダウンヒル。
クルマにもどって天川村方面に移動します。めざす先は御手洗(みたらい)渓谷。でも,涼を求める人たちでにぎわう天川村役場の
あたりではなく,R309で行者還(ぎょうじゃがえり)トンネル方向に少し登ったエリアです。
たしかに渓流の美しさなら御手洗渓谷の方が変化に富んでいてハイキング道も整備されています。でも,自転車と渓流を撮ろうとすると
水際まで進めないのですね。ボクが撮りたい「サイクリスト on 清流」が撮れない。
ボクのお気にいりスポットはもう少し東,行者還岳のふもとの急峻な谷に源流をもつ川迫川(こうせがわ)の流域です。
東のR169と天川村をつなぐR309はまさに「酷道」の名前がふさわしい1〜1.5車線の狭隘路で,別名の「行者還林道」で呼ぶ方が
ずっとしっくりくる道。
でも,10年前に『吉野坂バカツーリング』と銘打って仲間たちと走ったときに夕闇の中に見えるこの林道と渓流の美しさには
思わず声をあげ,それ以来ずっと忘れらない場所になりました。
その後この流域を通る機会はあったものの,自転車をモチーフにじっくり写真を撮ることができないままでいました。
その宿題に今回やっと手をつけることができたわけです。
そして,もうひとつ宿題がありました。
それは春にこのブログでも紹介した,フローレンス・ブロードハーストのデザインによるブラックシープサイクリングのウェアを
まとった女性サイクリストを撮影すること。
同行してもらったモエちゃんがこの春にボクがこのウェアを絶賛しているのを見て購入したのを知って以来,いつかどこかで
このウェア姿を撮らせてね!とお願いしていたのでした。
まさかボクが着るわけにはいかないけど,スタイルがよくていつも着こなしが上手な彼女ならきっとうってつけのモデルに
なってくれるはず...。あとは撮影のロケーション。どこにしようか?そうだ!あのジャージのしっとりした紺を引き立てる
涼しげな場所といえば...。
それがこの渓流だったのです。
ということで,紀伊半島の山深い渓谷でのブロードハーストデザインをお楽しみください。もちろんモエちゃんの素敵な姿も。
宿題を仕上げたあとは洞川(どろがわ)温泉で汗を流してスッキリして帰ります。胸には何ともいえない充実感が。
モエちゃん,おつあいいただきありがとう!またモデルさんしてくださいな。
こんにちは。
先日,御手洗渓谷に行ったときには,ペダルさんの写真にあるような所を想像していったのですが,人の多さと,川べりに下りられないのが残念でした。
それが! こういう場所があるんですね~。さすがです。
モエちゃんのモデルぶりも相変わらずステキです。
先日,御手洗渓谷に行ったときには,ペダルさんの写真にあるような所を想像していったのですが,人の多さと,川べりに下りられないのが残念でした。
それが! こういう場所があるんですね~。さすがです。
モエちゃんのモデルぶりも相変わらずステキです。
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ペダル
at 2020-08-31 12:01
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リキさん,そうなんです。夏の吉野黒滝から洞川,御手洗渓谷は大阪奈良からアクセスしやすいこともあって混み合います。
この記事の写真の場所は往路の道の悪さと人目につきにくいこともあって,知る人ぞ知るスポットです。
いつか案内しますね!
この記事の写真の場所は往路の道の悪さと人目につきにくいこともあって,知る人ぞ知るスポットです。
いつか案内しますね!
by pedalweb
| 2020-08-29 18:41
| ツーリング/ポタリング
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Comments(2)